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もみの木山荘オーナーの自分史。イジメられっ子からガキ大将へ。あだ名はガキ大将アク(悪)

もみの木山荘オーナーの失敗談「トホホ物語」。旅がやりたくて脱サラ、ど素人がペンション経営 もみの木山荘作るまでの・・・!

宮城蔵王貸切ぺンション「もみの木山荘」オーナーの真実の話を掲載しています。

もみの木山荘オーナーの写真館。山と高嶺の花、旅のエッセイ写真集です。

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 エッセイ 遙かなガンダーラ
[ No. 10 ]

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ここは仏教発祥の地 ガンダーラ
今はその面影もなく
イスラムの地
厳格に日々の生活を律する回教の国
遠く望むヒマラヤが
モスクの塔が
その変遷を知っている

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わずかに しるしを残す 仏像遺跡
そびえ立つ崖に 刻まれた
五米ほどの仏
冨と権力で作られた 奈良の大仏
それと比べ なんと素朴な
しかし 名もない工人が
荒涼とした自然 旅する人々の無事を祈り
渾身の力を使い 作った 崖に残る仏の像

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恵まれた 富める国の王子
若者となり 初めて出た城外で
みにくい老人をみて 老いを知り
苦しむ病人を見て 病をおそれ
死せる人を見て 死とは何かと 答えを求め
城を 家族を捨て 苦しい断食と 瞑想のくりかえし
六年の歳月 それでも解けない 奥深い道
ガンダーラの ブッダの像
すさまじい修行 求道を物語る ブッダの像

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かっては修行僧で 満ちあふれた
仏教寺院跡 タフティバヒ
しかし今は 観光の季節もはずれ
人の気配もなく 静寂の中に たたずむ
石積みされた 多くのほこら その中に
仏像が安置され 全体を 屋根が覆い
ほの暗い ほこらを照らす かすかな燈光
今はそれもない 僧の読経 それもない
ガンダーラ 遙かな昔の ガンダーラ